PCI Expressに、何でも挿せばいいってもんじゃない!
2代目音楽制作ワークステーションに
- グラフィックボード ×16
- サウンドボード ×1
- USB3.1 GEN2 ボード ×4
- 10GB LANボード ×8
しかし、最後のMarvel製のSATA×4インターフェースを挿そうとすると認識しない…
原因を探りにパソコンショップへ行ってみました。
原因は、PCI Expressの帯域オーバーでした。
システムが古いため、帯域は狭かったことに気づいてなかったのが反省点
改善策とは
- BIOSから、使わない付属デバイスを無効(Disable)に変更し、IRQと帯域を確保する
- 特にUSB3.0を使わない場合は無効にしてみる
これをやってみると、認識する場合があるそうです。
参考として、マザーボードに付属しているデバイスも、実はPCI Expressとして使用しています。
- サウンド機能
- IEEE1394インターフェース
- USB3.0インターフェース
- SATAインターフェース
これはすべてPCI Expressとして動作します。
最近では、USB3.0やIEEE1394、不要な拡張SATA×2は、帯域ダイエット対象です。
古いパソコンで、どうしてもPCI Expressを拡張したい場合は、是非お試しあれ!